Fate/stay night[heaven's feel]第2章を見た興奮が冷めないので覚え書きを書くよ! その①

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 来場者特典のポストカード

 

 Fate/stay night【heaven's feel】第2章見てきましたー!

 前評判通りの超クオリティに終始圧倒されっぱなしで、見終わったあとはエネルギーを大分消耗し疲れました。

 余韻が冷めないので、一緒に見に行った妹に面倒くさいFateオタクムーブ全開であれこれ話し相手になってもらったうえ、ツイッターにも色々書いたんですが、それでも書き足りない感があるので、覚え書きのつもりで感想書いておきたいと思います。

 heaven's feelのネタバレ全開なので、構わないよーという方だけ続きをどうぞ。

 

 

その①としましたが、この形式で全編書ききるのは難しそうなので、改めてheaven's feel2章の全般的な感想を書きました。全編についてのまとまった記事を読みたいと思って頂ける方はこちらへどうぞ。

 

冒頭イリヤとの邂逅から慎二との対峙まで

 

 冒頭は龍洞寺のシーンから。

 令呪を失った士郎がセイバーを探しながら彷徨う。

 士郎のかける声に背を向けて龍洞寺の奥へと歩みを進めていくセイバー。

 士郎が池の中心に居るセイバーに追いついたところで、セイバーは泥に飲み込まれる。

 その後第1章、龍洞寺の庭で黒い影と対峙した構図に場面転換、士郎が影の触手に飲み込まれたところで目が覚める。

 

 この夢の演出は原作になかったような気がしますね。どうだったかな。

 セイバーを失った前回ラストの繋ぎとしての導入ですかね。

 

 そして場面は士郎の自宅、屋敷へ。

 赤いカーディガン?どてら?を着た桜がかわいい。

 セイバーが帰ったことで先輩がもう危険な目に合わなくて済むと安心を口にする桜だが、士郎はそれを否定。自分が付き合わせていたんだと。

 あの黒い影の正体を探る士郎。

 冬木の案内板(地図)を見ていたところ雪玉を投げつけてくる何者かが。

 イリヤスフィール登場。士郎に会いに1人でやってきて無邪気ムーブ全開。ひたすらかわいい。

 

 実は桜ルート、失われたイリヤルートを統合されたものなので、言ってしまえばWヒロインなのですよね。なのでここから可愛いイリヤ成分増し増しになっていきます。

 

 お互い改めて自己紹介。ベンチに座る士郎に飛びかかってはしゃぐイリヤ。かわいい。

 しばらくやりとりの後、衛宮切嗣を知っているかと士郎。

 知らないと言って去ってしまうイリヤスフィール

 影について凛と相談するため、士郎は遠坂亭へ。

 アーチャーに紅茶を淹れさせる凛。

 士郎、凛の幼少期の写真を発見。リボンを見て何かを感じる。

 場面は衛宮亭の桜へ。何者かが訪問する

 衛宮亭へ帰ってくる士郎と凛。

 異変を感じると共に、電話のコール。

 血相を変えて出ていく士郎。追う凛。

 学校の図書室では桜の首へナイフを突きつける慎二が。

 

 原作では廊下でのシーンだったので演出を変えてきてますね。

 

 慎二に対する怒りを顕にする士郎。

 ライダーとステゴロしろと慎二。

 士郎VSライダー、図書館で大立ち回り。

 

「我慢強いあなたの勝ちですね」

 

 士郎、ライダーに導かれるようにボコボコにされながら慎二に背を向ける立ち位置へ。

 ライダーの渾身の殴打が士郎の腹を撃ち抜く。

 宙へ浮く士郎。が、空中で反転、慎二と桜に覆いかぶさるようにナイフの刃を掴んで奪う。

 士郎、強化した本を腹の下から取り出す。

 自分には終ぞ発現することのなかった魔術の行使を士郎に見せられて強い動揺を見せる慎二。

 

 さて素晴らしい改変ポイントその1。原作では普通にライダーの拳を受けてナイフを奪い取ったと思います。しかしここでライダーの拳を士郎が受けられた理由付けをしつつ、魔術師としての見せ場も作り、慎二の強いコンプレックス、士郎に対する憎しみをわかりやすく描写したわけです。これはほんと良い演出の追加。

 

 士郎の魔術行使にコンプレックスを刺激された慎二は、動揺のままに士郎へ殴りかかる。

 ナイフを握ったため血まみれになった右手で慎二の頬にカウンターを叩き込む士郎。

 倒れた慎二はライダーへ士郎の殺害を命ずる。

 

 さて、慎二に対して魔術師としても単なる腕っぷしの強さにしても、実力の違いを見せつけた士郎ですが、現時点ではどうしたってライダーに対する勝ち目がありません。

 

 そこへ図書室の窓をぶち破って飛び込んで来る凛とアーチャー。

 宝石を惜しみなく使いライダーに隙を作ると、そのままアーチャーが切り伏せる。

 

 この登場シーンの劇伴が完全にヒーロー登場のそれでめっちゃかっこいいんですがちょっと笑ってしまいましたw

 

 偽臣の書を手に戦い続けることを命ずる慎二。

 ちょっとここらへんの流れの記憶が曖昧ですが、桜がもうやめてと慎二を静止し、再び偽臣の書が燃え尽きたと思います。

 それと同時に強力な魔力の奔流が吹き荒れ、ライダーは桜の元へ並び立つ。

 

 ライダーのマスターが桜なのだとはっきりわかる印象的なシーンですね。

 

 士郎を中心に凛と桜が対峙するかたちに。

 何故慎二がライダーを使役していたのか、本当のマスターは誰だったのか、ことの仔細を述べ始める凛。

 完全に蚊帳の外のまま魔術師として対峙し続ける3者に、自分を無視するなと慟哭する慎二。

 

 この構図と慎二の声を無視して桜と対峙、会話を続ける凛がまたいじわるな演出で、彼の憐れさとかコンプレックスとかを強調するんですねー。

 

 再び令呪によってライダーの支配権を寄越す用に命令するが、あと一つしかない令呪を使ってしまえば何の意味もなくなると凛に諭される。

 そしてお前は初めから魔術師でもなければ、マスターとしての能力も資格もないと凛に突きつけられる慎二。

 壊れたように感情を爆発させながら初めから自分には荷が重すぎるとわかっていたと独白し、あとはお前がやれと桜へ命令する。

 それを拒否する桜。

 自分に対する完全な拒絶の言葉を聞いた慎二は、不気味な程落ち着きを取り戻すと言う。

 

「いいよ。それじゃ死んじゃえよお前」

 

 手に持った水晶を破壊すると、桜の耳につけられたイヤリングが崩壊。

 中の液体が浴びた桜は魔力を暴走させる。

 

 さて改変ポイント2。原作ではブラッドフォート・アンドロメダの発動だけだったと思いますが、桜自身の暴走として、おそらく彼女の属性(虚数)魔術の発現と思われる演出が追加されています(それかもしくは、聖杯の泥、影の一端かな)。何もない空間から黒い球が発生し、波立ちながら膨張、棘を爆発させ串刺しにする(棘を射出するのではなく、ウニみたいに伸びて消える)。原作でこれらしきものは、この戦闘の最後に士郎を刺し貫いた棘だけで、桜の魔術師としての一面がより強調される演出になってますね。

 

 暴走し周囲の人間から魔力を吸い上げる桜を止めるためアーチャーが迫るがライダーに阻まれる。

 自分の役目は桜を生存させることだと述べ、眼の拘束を外すライダー。

 真正面からゴルゴーンのそれを見たアーチャーは一発で全身を拘束、身体を石に侵食されてゆく。

 

 ここのシーンでのライダーの素顔の美しさ、そしてゴルゴーンとしての能力を発現した禍々しい演出は、まさに伝説に謳う蛇の怪物。

 

 同様に動けなくなった凛に、桜の棘が迫る。

 それを庇うように凛を突き飛ばし、棘に串刺しにされる士郎。

 それを見た桜は、自らの暴走を止めるため反射的に自身を棘で刺し貫く。

 

 さながら百舌鳥(もず)の早贄のように棘に全身を刺し貫かれ宙に浮く桜が痛々しい。

 

 そして気を失う士郎。暗転ーー。

 

 

 という感じでしたー!

 大筋は原作通りですが、ちょいちょい追加の演出が入ってますね。アニメーションだからできる演出、戦闘シークエンスの流れがあり、既にところどころ原作を凌ぐ完成度を見せています。

 これで全体の三分の一に行くかどうかというところかな?

 もうかなりお腹いっぱいという感じなんですがまだ序の口、大筋だけでこの情報量の多さ。

 終わりそうにないんでひとまずここで。続きは忘れないうちに書いていこうと思います。たぶん。